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プレスリリース

2019年Alcon Japan Hida Memorial Award 受賞者決定のお知らせ

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~将来の眼科臨床リーダーとなりうる若手医師の育成を支援~

日本アルコン株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長: ロジャー・ロペス、以下「アルコン」) は、本日、京都で開催された、第73回日本臨床眼科学会共催 日本アルコン株式会社「2019年 Alcon Japan Hida Memorial Award 授賞セミナー」において、2019年「Alcon Japan Hida Memorial Award」(以下「AJHMA」)の受賞者を発表し、授賞式を執り行いました。今年のAJHMAの受賞者は、田川 義晃(たがわ よしあき)先生 (北海道大学大学院医学研究院 眼科学教室)と星 崇仁(ほし すうじん)先生 (筑波大学医学医療系 眼科)に決定しました。

AJHMAは、日本における眼科臨床の進歩を奨励、助成すると共に将来のリーダーとなりうる若手眼科医師の育成支援することを目的としたアワードプログラムです。本アワードプログラムは、2005年に「Alcon Japan Clinical Award」として設立されました。その後、初代委員長を務められた故 樋田 哲夫教授(杏林大学)の功績を称え、「Alcon Japan Hida Memorial Award」に改称し、今年15年目を迎えました。

AJHMAは、40歳以下の日本の医師免許証を有する眼科医師を対象とし、選考は、筑波大学医学医療系眼科の大鹿 哲郎 先生を委員長とする6名のClinical Advisory Committeeによって行われます。受賞者2名には、海外の大学、研究施設での眼科フェローシップ プログラムへの参加助成金5万ドルが授与されます。

2019年Alcon Japan Hida Memorial Award
(左から)星先生、田川先生、大鹿教授

今年のANHMAの受賞者2名は以下のとおり、受賞のコメントを寄せています。

北海道大学大学院医学研究院 眼科学教室 田川 義晃 (たがわ よしあき)先生
「このような素晴らしい賞を頂くことができ、お世話になった先生方、関係各位の皆様方に深く感謝申し上げます。この機会を生かして眼疼痛学分野の発展に少しでも貢献できればと考えております。この度は誠にありがとうございました。」

筑波大学医学医療系 眼科 星 崇仁 (ほし すうじん) 先生
「眼科臨床の最前線でご活躍の先生方が受賞されている歴史ある賞ですので、大変光栄であると同時に身が引き締まる思いです。頂戴した海外留学の機会を十分に活かして、研究者・眼科臨床医として成長し、帰国後、眼科臨床の発展に貢献できるよう精進して参ります。」

アイケアのリーディングカンパニーであるアルコンは、「人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献する」という使命を果たすべく、このアワードプログラムを通じて、若手眼科医の育成を支援し、ひいては患者さんへのより良い治療の一助となることを願っています。

 

プレスリリースのPDFはこちら(800 KB)

 

About Alcon

アルコンは、人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献します。アイケアのグローバルリーダーであるアルコンは世界で70年以上、最も広範な製品を提供し、より良い視界・視力と人々の生活の質の向上に寄与してきました。当社のサージカル製品とビジョンケア製品は、世界中140カ国で、年間合計2億6千万人以上もの白内障、緑内障、網膜疾患や屈折異常に悩む人々の治療に役立てられています。世界で2万人以上の従業員が、革新的な製品、アイケア専門家とのパートナーシップ、質の高い眼科治療へのアクセスを高めるためのプログラムを通じて、人々の生活の質の向上に努めています。アルコンの日本法人である日本アルコンは、1973年の設立以来45年以上にわたり、日本のお客様や患者様にアイケア製品を提供してきました。詳細はwww.alcon.co.jp をご覧ください。