イノベーション
アルコンは、人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献するという目的のもと、革新的なアイケア製品や治療法を見出し、開発することで、アイケアの可能性を現実の治療へと変革しています。
17億人
老眼1
老眼の原因
老眼は加齢によって、近くに焦点を合わす目の機能が徐々に衰えることから生じます。40歳ぐらいから徐々に進行し、視力矯正が必要とされます。
2000万人
白内障での失明者数2
白内障の原因
多くの場合、加齢が原因で白内障が発症します3。
身体の老化に伴い、水晶体のタンパク質が固まることで濁りはじめ、光が網膜上に分散され、視覚障害が起こります。
水晶体が濁ることで光を遮り、視力が低下します4。
1億5300万人
未矯正の屈折異常2
屈折異常の現状
世界中の、5歳から15歳の1280万人以上の子どもが、近視、遠視、乱視といった屈折異常を矯正せずに過ごしており、視覚に障害を持っています。これらの症状は、簡単な検眼を行い、コンタクトレンズや手術により治療が可能です。5
3億5200万人
ドライアイ6
ドライアイの原因
ドライアイは、涙の質と量が不十分なために、目の表面の水分が不足することにより起きます7。涙の量が少ない、または涙の質が悪い場合に、目の表面の潤滑性が十分に保たれず、不快感やヒリヒリ感が現れます。
開発パイプライン
アルコンにとって、研究開発は人々の生活をどのように向上させるかの基盤となります。私たちは、サージカルおよびビジョンケア企業の中でも最大レベルの研究開発に取り組んでおり、 世界中の1,600 員が眼疾患や目の症状の治療に関する研究開発に従事しています。
さらに社内の研究開発能力に加え、外部のイノベーションを取り入れる機会を常に探しています。アルコンは、既存製品の強化や眼疾患など革新的な新製品開発につながるような最先端技術を持った外部の企業を定期的に審査しています。
ビジョンケアとサージカルのポートフォリオの強化のため、アルコンは、これまでにないパイプラインを有しています。
核白内障、後嚢下白内障および皮質白内障
白内障
近視、遠視、乱視、老眼の診断と治療
屈折異常
器具、レーザー、ビジョンシステムなど、眼科手術に必要なすべての医療機器
網膜硝子体疾患
一般用医薬品*(ドライアイ点眼薬、抗アレルギー点眼薬、結膜炎用点眼薬)、コンタクトレンズケア製品、オキュラービタミン*
*日本では未承認
オキュラーヘルス
Alcon Research Institute (ARI)
ARIは、1981年設立以来、眼疾患に関する研究を支援し、世界中の主要な研究者とのパートナーシップを構築するための架け橋を担ってきました。詳細はこちら(英語)をご覧ください。
参考文献
- Global Prevalence of Presbyopia and Vision Impairment, 2018 Oct;125(10):1492-1499. doi: 10.1016/j.ophtha
- World Health Organization (WHO), www.who.int/blindness
- American Academy of Ophthalmolgoy. What are Cataracts. https://www.aao.org/eye-health/diseases/what-are-cataracts [閲覧 2019年3月].
- Web MD. A Visual Guide to Cataracts. https://www.webmd.com/eye-health/cataracts/ss/slideshow-cataracts [閲覧 2019年3月].
- National Center for Biotechnology Information, Global magnitude of visual impairment caused by uncorrected refractive errors in 2004. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2647357/[閲覧 2019年3月]
- Epi Database. Kantar Health. June 2015. Custom Dry Eye Self-Reported Prevalence ages 40+, 16 markets
- National Eye Institute. Facts About Dry Eye. https://nei.nih.gov/health/dryeye/dryeye [閲覧 2019年3月].