プレスリリース
- 「Alcon Japan Award 2021」の受賞者2名を発表。各受賞者に海外眼科フェローシッププログラムへの参加費用5万ドルを授与
- 日本の眼科臨床の発展を促進するとともに、将来の日本の眼科臨床研究指導者を育成支援するプログラム
- 次回の「Alcon Japan Award 2022」募集期間は2021年7月1日~11月31日。2022年4月に開催される第126回日本眼科学会総会にて結果発表予定
日本アルコン株式会社 (本社: 東京都港区、代表取締役社長:リック・コズロスキー、以下「日本アルコン」) は、16回目を迎える眼科海外フェローシップ支援プログラム「Alcon Japan Award 2021」(アルコン ジャパン アワード 2021)の受賞者を、本日、第125回日本眼科学会総会での「Alcon Japan Award 2021 授賞セミナー」にて発表しました。クリニカル アドバイザリー コミッティ―(委員長:筑波大学 眼科 教授 大鹿 哲郎 先生)による選考の結果、今年の受賞者は、滋賀医科大学 眼科学講座の一山 悠介(イチヤマ ユウスケ)先生と、東京医科歯科大学 眼科学教室の高橋 洋如(タカハシ ヒロユキ)先生に決定されました。
受賞者2名は、今回の受賞について以下のとおり述べています。
滋賀医科大学 眼科学講座 一山 悠介(イチヤマ ユウスケ)先生 「このたびはAlcon Japan Awardという素晴らしい賞を頂戴し、大変光栄に存じます。これまでお世話になった先生方、関係各位の皆様方に深く御礼申し上げます。いただいた海外留学の機会を生かし、眼科医としても研究者としても大きく成長し、日本の眼科の発展に貢献できるよう精一杯努力していく所存です。」 |
東京医科歯科大学 眼科学教室の高橋 洋如(タカハシ ヒロユキ)先生 「Alcon Japan Awardに選ばれることが、私の眼科医としての目標の一つであり、大変嬉しく思います。選ばれて終わることはなく、これから何を成し遂げるかに期待をされての受賞だと思いますので、さらなる飛躍を誓って頑張ります。」 |
本プログラムは、日本の眼科臨床の発展を促進するとともに、将来の日本の眼科臨床研究指導者を育成支援することを目的としており、今回受賞された2 名には海外眼科フェローシッププログラムへの参加費用としてそれぞれに5万ドルが授与されます。留学先は今後、受賞者の先生方が決定します。
日本アルコンの代表取締役であるリック・コズロスキーは次のとおり述べています。「今回受賞された一山先生と高橋先生に心よりお祝い申し上げます。当社は今後もAlcon Japan Awardを通じて、日本における眼科臨床分野の進歩に貢献し、臨床研究指導者となりうる日本の眼科医師を支援していきたいと考えています」。
また本日、「Alcon Japan Award 2022」の応募受付を2021年7月1日~11月31日に行い、結果発表を2022年4月の第126回日本眼科学会総会にて行うことが告知されました。
本プログラムは今回より「Alcon Japan Award」に改称され、受賞者発表時期はこれまでの日本臨床眼科学会から、日本眼科学会総会期間中へと変更されました。「Alcon Japan Award」は、2005年に「Alcon Japan Clinical Award」として設立され、2008年に、初代委員長を務められた故 樋田 哲夫教授(杏林大学)の功績を称え、「Alcon Japan Hida Memorial Award」に改称しました。その後も、数回の改称を重ね、今回、新たに「Alcon Japan Award」として実施する運びとなりました。これまでに受賞した眼科医は計32名に達します。
本プログラムの詳細は日本アルコンのウェブサイト(www.alcon.co.jp)をご覧ください。
Alcon Japan Awardの名称の変遷
年 | 名称 |
2005年~2007年 | Alcon Japan Clinical Award |
2008年~2012年 | Alcon Japan Hida Memorial Award |
2013年~2018年 | Alcon Novartis Hida Memorial Award |
2019年 | Alcon Japan Hida Memorial Award |
2021年(今回)※ | Alcon Japan Award |