プレスリリース
日本アルコン株式会社 (本社: 東京都港区、以下「日本アルコン」)は、2023年1月1日付でステファン・アイゲンマンが代表取締役社長に就任することになりましたので、お知らせいたします。なお、2019年12月以来、代表取締役社長を務めてきたリック・コズロスキーは、本年11月1日付で中国アルコンのプレジデントに就任しており、本年12月31日までは、日本アルコンの代表取締役社長を兼務します。今回の社長交代はアルコンの組織変更に伴うものです。
コズロスキーは、2017年9月に日本アルコンのサージカル事業本部 本部長としてアルコンに入社し、2019年12月に日本アルコン代表取締役社長に就任しました。社長在任期間中は、新型コロナ禍で難しい舵取りが要求される中、社員の士気を維持しポジティブな組織文化を築き、日本のビジネスを大きく支えました。
日本アルコンの代表取締役社長に就任するアイゲンマンは、眼科業界にて20年以上もの豊富な経験を有しています。現在、アルコンの欧州のサージカル事業のバイスプレジデントとして同地域のサージカル事業を統括しています。アイゲンマンはアルコンに2002年に入社し、さまざまな国で要職を歴任してきましたが、2015年3月から2017年8月までの2年半は、日本アルコンのサージカル事業本部 本部長として日本のビジネスに携わり、日本アルコンの事業の発展に貢献しました。また、コンタクトレンズなどのビジョンケア製品事業や、眼科医薬品事業の経験も有しています。
アルコン インターナショナルのプレジデントであるラジ・ナラヤナンは次のように述べています。「コズロスキーは、新型コロナ禍においても日本のチームを鼓舞し続け、レジリエントな組織を創り上げてくれました。日本でのビジネス成長に貢献してくれた彼の功績に感謝するとともに、日本での経験を活かし中国のビジネス成長に貢献していってくれることを期待しています。後任のアイゲンマンは眼科業界での豊富な経験、顧客重視のマインド、国際的な視野を持ち、日本での経験もある有能な人財です。アイゲンマンのリーダーシップのもと、日本アルコンが継続的に成長し『人々に素晴らしい視界がもたらされるよう貢献する』というアルコンのパーパスを追求し続けてくれることに自信を持っています」